こんにちは。「マナビズム名古屋駅前校」を運営する
「日本教育総合学校」です。
9月に入り、ずいぶん涼しくなってきました。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
受験生にとっては、いよいよ受験の気配を感じるシーズンです。
気温の変化で体調を崩さないよう、体調管理も意識しましょう!
以前、こちらのブログで
内部生向けに行われたセミナーについてお話しました。
![](http://jec-school.com/wp-content/uploads/2022/08/IMG_4970-1024x768.jpg)
「日本教育総合学校」が提供するのは、
勉強面のサポートだけではありません。
これまでに多くの経営者・企業を
マネジメント、コンサルティングしてきた実績から、
生徒たちと「大人」との接点を増やす機会も
作るようにしています。
今回は、この内部生向けセミナーのお話の内容を
少しお伝えできればと思います。
このセミナーでは、
社会に出て既に活躍している大人の話を
直に聞くことができます。
今回は、和歌山大学を卒業し
会社経営をされている西山氏から
受験期や大学時代の過ごし方や、
社会に出てからのお話などをしていただきました。
![](https://jec-school.com/wp-content/uploads/2022/09/西山氏.png)
西山氏は、和歌山大学経済学部で
経済や街作り、市街地活性化などを研究されていました。
和歌山にあるシャッター通り商店街を舞台に、
学生の力でひとつの店舗を改装して学生カフェを運営。
「どうしたら集客できるか」
「どうしたら人が継続的に商店街に戻って来るか」
といったことを、実践的に学ばれました。
また学生時代はボランティア活動にも勤しみ、
就活生に面接や自己PRなどを指導する活動もされていました。
さらに、本州最南端の地である和歌山は
地震の際に津波が2分で到達してしまうことから、
高校生に防災教育の授業をする活動もされていたそうです。
そんな西山氏は、
内部生に問いかけました。
Q:大学に行けば何が学べますか?
A:なんでも学べる
B:なにも学べない
みなさま、答えはどちらだと思いますか?
答えは、両方です。
西山氏はこう話します。
「大学に行ってからは、自分での選択が必要。
大学に受かって『やった!』ではない。
何もしなければ、その間に何も生まない。
『◎◎大学の〇〇さん』でしばらく過ごせるだけ。
今(話した)みたいに、
大学にはいろんな(ことができる)環境がある。
『学生だからできること』もたくさんある。
自ら積極的に動けば、なんでも学べる」
大学に入ったから、
それで目標が達成されたわけではありません。
そして、念願かなって志望校に入れたとしても、
そこで何もしなければ、何も生まれません。
西山氏は、自ら動き、考え、
大学生活を充実させました。
そして大学で学んだことが、経営者の現在へとつながっています。
受験生の皆さんは、
「まずは大学に入ること」をゴールにしているかもしれません。
しかし、
「入った後に何をするか、どう動くか」
がとても大切なのです。
西山氏のセミナーのお話の続きは、
今後もブログでお伝えしていきます。
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