感謝することの大切さ【内部生向けセミナーでのお話】

こんにちは。「マナビズム名古屋駅前校」を運営する
「日本教育総合学校」です。

11月、本格的に秋が深まってきました。
皆様いかがお過ごしですか?


受験生は冬の受験がいよいよ近づいてきています。
ラストスパートに向けて体力を温存しながら、
総仕上げに入って行きましょう!

さて、以前からこちらのブログで
内部生向けに行われたセミナーについてお伝えしています。

このセミナーでは、
社会に出て既に活躍している大人の話を
直に聞くことができます。

「日本教育総合学校」
これまでに多くの経営者・企業を
マネジメント、コンサルティングしてきた実績から、
生徒たちと「大人」との接点を増やす機会
作るようにしてます。

社会に出て活躍している大人と話をすることで、
勉強面だけでなく、
生徒の心・内面の成長も
サポートしたいと思っています。

そうすることで、
生徒たちが
「大学に入学した先」
「大学を卒業したその先」

を想像し、
自分の人生を描くことができるようになると思うのです。

これまでブログでは、
和歌山大学を卒業し
会社経営をされている西山氏のお話をお伝えしています。



今回も、その続きをお伝えします。


西山氏は、和歌山大学経済学部で
経済や街作り、市街地活性化などを研究されていました。

和歌山にあるシャッター通り商店街を舞台に、
学生の力でひとつの店舗を改装して学生カフェを運営。

「どうしたら集客できるか」
「どうしたら人が継続的に商店街に戻って来るか」

といったことを、実践的に学ばれました。

また学生時代はボランティア活動にも勤しみ、
就活生に面接や自己PRなどを指導する活動もされていました。
さらに、本州最南端の地である和歌山は
地震の際に津波が2分で到達してしまうことから、
高校生に防災教育の授業をする活動もされていたそうです。

そして現在は、経営者として活躍されています。

前回までのブログでは、
「大学」「社会人」と
どちらも、
自分で「目標設定」することの大切さ
をお伝えしました。

そして、

大学進学は「目標」であって、
決して人生の「ゴール」ではない

とも語っています。


今現在の自分が行っていることが
10年後を形作り、
今後の困難を乗り越える原動力を作るのも、
まさに「今」の時期である

とも伝えています。

今回は、
そんな西山氏が語る
「感謝の気持ち」について紹介します。


~西山氏の言葉~:感謝を原動力に

「感謝の反対ってなんですか?

それは、『当たり前』です。


年を重ねれば重ねるほど、

致し方ないが、感謝することを忘れていく。

感謝することが減っていく。

感謝を忘れがちになる。



私のまわりの成功している経営者というのは、

日々感謝しています。


周りの人や、現状に感謝している。

なぜかというと、

感謝しつづけることは、感謝がひとつの原動力、

自分自身のエネルギーになるからです。


私は浪人していて、

周りが大学生になっていく中で勉強をしていましたが、

その環境を作ってくれた親には、

お金を払ってくれて感謝してました。

『(してくれて)当たり前』というより、

感謝の気持ちが強かった。

でも、『いつもありがとう』って言えませんでした。


そこで、

自分の行きたい大学に合格することで、その感謝の思いを伝えようと思いました。

『予備校に行かせてくれてありがとう。

おかげで行きたい大学へ行けたよ』

合格発表で感謝を伝えたい!と思って、必死にやりました。

(感謝を伝えたいという思いが)一種のエネルギーになりました。


みなさんも、親御さんにぜひ感謝してほしい。

お金を払って塾に行かせてくれている親御さん、

こういうった時間を作ってくれている先生、スタッフの方にも、

ぜひ感謝してほしい。

みなさんとともに時間を過ごしてくれる方々に感謝して、

原動力にしてほしい 」


西山氏のセミナー内容は、
今後もブログで紹介していきます。


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