大学に行けば何が学べますか?【内部生向けセミナーでのお話】

こんにちは。「マナビズム名古屋駅前校」を運営する
「日本教育総合学校」です。

9月に入り、ずいぶん涼しくなってきました。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?

受験生にとっては、いよいよ受験の気配を感じるシーズンです。
気温の変化で体調を崩さないよう、体調管理も意識しましょう!

以前、こちらのブログで
内部生向けに行われたセミナーについてお話しました。

「日本教育総合学校」が提供するのは、
勉強面のサポートだけではありません。

これまでに多くの経営者・企業を
マネジメント、コンサルティングしてきた実績から、
生徒たちと「大人」との接点を増やす機会
作るようにしています。

今回は、この内部生向けセミナーのお話の内容を
少しお伝えできればと思います。

このセミナーでは、
社会に出て既に活躍している大人の話を
直に聞くことができます。

今回は、和歌山大学を卒業し
会社経営をされている西山氏から
受験期や大学時代の過ごし方や、
社会に出てからのお話などをしていただきました。

西山氏は、和歌山大学経済学部で
経済や街作り、市街地活性化などを研究されていました。

和歌山にあるシャッター通り商店街を舞台に、
学生の力でひとつの店舗を改装して学生カフェを運営。

「どうしたら集客できるか」
「どうしたら人が継続的に商店街に戻って来るか」

といったことを、実践的に学ばれました。

また学生時代はボランティア活動にも勤しみ、
就活生に面接や自己PRなどを指導する活動もされていました。
さらに、本州最南端の地である和歌山は
地震の際に津波が2分で到達してしまうことから、
高校生に防災教育の授業をする活動もされていたそうです。

そんな西山氏は、
内部生に問いかけました。

Q:大学に行けば何が学べますか?

A:なんでも学べる

B:なにも学べない

みなさま、答えはどちらだと思いますか?


答えは、両方です。


西山氏はこう話します。


「大学に行ってからは、自分での選択が必要。

大学に受かって『やった!』ではない。

何もしなければ、その間に何も生まない。

『◎◎大学の〇〇さん』でしばらく過ごせるだけ。

今(話した)みたいに、

大学にはいろんな(ことができる)環境がある。

『学生だからできること』もたくさんある。

自ら積極的に動けば、なんでも学べる」


大学に入ったから、
それで目標が達成されたわけではありません。

そして、念願かなって志望校に入れたとしても、
そこで何もしなければ、何も生まれません。


西山氏は、自ら動き、考え、
大学生活を充実させました。
そして大学で学んだことが、経営者の現在へとつながっています。


受験生の皆さんは、
「まずは大学に入ること」をゴールにしているかもしれません。
しかし、

「入った後に何をするか、どう動くか」

がとても大切なのです。

西山氏のセミナーのお話の続きは、
今後もブログでお伝えしていきます。

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