季節ごとの講習、違いを知っていますか?春期講習こそ大事!

こんにちは。
「マナビズム名古屋駅前校」を運営している

「日本教育総合学校」
取締役社長・松尾淳一(まつおじゅんいち)です。

現在、「マナビズム名古屋駅前校」では春期講習を開催中です。

講習といえば、
「夏期講習」「冬期講習」「春期講習」がありますよね。
それぞれの季節の講習の違い、わかりますか?

保護者のみなさんが受験生だった時代は、
「夏が受験の天王山」と言われ、
夏期講習を重要視していた方も多いのではないでしょうか。

また、今受験生がいる保護者の方は、
「とにかくすべての講習を受講させておこう!」
「長期休みだから勉強させておいた方がいい」と、
なんとなくの理由で季節の講習を
利用している方もいらっしゃるかもしれません。



それぞれの季節の講習には、意味と目的があります。
そこを理解しておけば、
受験生を抱える保護者の方も受験生自身も
納得して講習に挑めますね。

まず夏期講習。
ここは1学期の総まとめになります。
夏休み中に1学期に学んだことを振り返り、2学期につなげます。
1学期は基本的なことを学ぶので、勉強自体はそこまで難しくありません。
しかし1学期の理解が確実でないと、2・3学期でつまづいてしまいます。

夏期講習ではこの1学期をベースに、2・3学期に進みます。


夏期講習の課題は、
1学期の基礎固め。
そして前の学年での取りこぼしを取り戻すこと。


前年までに取りこぼしがあると、今後の応用や発展につながりません。
学年の基本的な総まとめと、
前年の内容の中で次につながるところや、
入試に出そうな点をまとめていきます。

冬期講習は、受験生にとっては受験直前です。
ラストスパート期となります。
他の学年でいえば、その学年の総まとめの時期です。

では、春期講習の役割は何なのか?

それは、前の学年までの総まとめです。
高校3年生になる年であれば、1.2年のまとめ、
3年生につなげる大事な期間です。


春の活用がきちんとできている子は、
進級後の伸びが変わってきます。
春休みの間に、
高校1・2年の学習内容の基本的なことだけでもやっておく。
志望校の問題に目を通しておく。

こういうことをしておくだけでも、
3年生になってからの過ごし方が全く変わってきます。

春休みを、
そういう意識を持って過ごした生徒とそうでない生徒。
夏期講習での過ごし方がどう変わるか。
一目瞭然です。


進級前の春の間にこれまでの総復習をしている子は、
夏休みの夏期講習でこれまでの復習をする必要はありません。
夏のタイミングからもう志望校対策に入れるのです。

どうしても春期講習は、
夏や冬に比べて重要度が低く捉えられがちです。
しかし春の過ごし方で、
3年生のスタートは変わって来るのです。
後に控えている
“受験の天王山”と言われる夏に取り組む課題も変わってきます。
つまり、
春期講習こそとても大事なのです。
春こそ、ちゃんと取り組んだ方がいい。

私はよく、勉強や受験について「マラソン」に例えます。
フルマラソン42.195kmを走り切るのは大変です。


「よーい、ドン!」でスタートする時は
みんな一斉に並んでいますが、
もともと足が速い人や練習を重ねてきた人が
先に進んでいきます。
結果的に、そうした走りが得意な人や
これまでに練習をしてきた人が勝つのです。

これを勉強に置き換えた時に、
高校3年生の夏に一斉にスタートして勝てる子というのは、
もともと頭がいい子か、これまでに勉強してきた子です。
勉強に関しては、
フライングが許されています。

「よーい、ドン!」と走り出した時に
すでに40km地点にいれば、歩いてでも勝つことができる。

受験で勝つには、「どういう走り方をすればいいのか」、
つまり「勉強の仕方」を今から知って
先に練習(フライング)しておくことが必要になります。

塾に通っていると、
もうすでに高校3年生の夏は
「フライング」できるタイミングではありません。
みんなもう一斉にスタートしている。

では、いつフライングするか?


高3の夏ではなく、
その前の「春」がとても重要になります。


「みんながやっていない時に始める」
のが
受験の鉄則です。

「マナビズム名古屋駅前校」で、
受験に向けてフライングしてみませんか?
春期講習は現在も受付中です。


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